普段スマホのギガにヒヤヒヤしながら暮らしている方や通信プラン選びに悩まれている方、モバイルWi-Fiをレンタルする際に制限ありのものと無制限のもの、どっちにしようと悩んでいる方など、この記事に通信量の目安一覧を示しておきますので、参考にしていただければと！大体の通信量の目安を知っておくだけで、だいぶ気持ちが楽になるものです。ギガ死の恐怖から解放されましょう！
ちなみに単位について、1GB＝1000MBです！
目次
動画視聴
各動画サービスには様々な画質設定があります。当然高画質なほど通信量も多くなります。
YouTube
| 画質 | 一時間あたりの消費量 |
| 144p | 約 80 MB |
| 240p | 約 120 MB |
| 360p | 約 240 MB |
| 480p(SD) | 約 360 MB |
| 720p(HD) | 約 800 MB |
| 1080p(フルHD) | 約 1.4 GB |
YouTubeは圧縮の技術が高いのか、他のサービスと比べ画質に対する通信量が比較的少なく抑えられています。
スマホでの視聴でしたら360p画質十分、タブレットや小さめのPCでも480p/SD画質で綺麗と感じるレベルですが、大きめのPCやテレビとなると720p/HD画質でないと物足りないでしょう。
Netflix
| 画質 | 一時間あたりの消費量 |
| 低(360p程度) | 約 300 MB |
| 中(540p程度) | 約 700 MB |
| 高(HDの場合) | 約 3 GB |
| 高(UHD/4Kの場合) | 約 7 GB |
スマホでの視聴でしたら低画質十分、タブレットや小さめのPCでは中画質で綺麗と感じるレベルですが、大きめのPCやテレビとなるとHD画質でないと物足りないでしょう。
Netflixの画質の設定方法は、ウェブブラウザから[アカウント]ページへアクセス＞ [プロフィールとペアレンタルコントロール]からプロフィール名を選択＞ [再生設定]の[変更]を選択＞希望するデータ使用量設定を選択、となります。
例）スマホでNetflixの映画一本(2時間半)を見た場合
スマホで十分綺麗だと感じる画質「低」設定で、だいたい合計750MB(0.75GB)のギガを消費します。自動設定ですともう少し多く消費してしまう可能性があります。また、他の家族が他スマホで同時に閲覧していても、その分のギガが消費されるのでご注意ください。
例）テレビでNetflixの映画一本(2時間半)を見た場合
テレビできれいに視聴するには画質「高」設定が必要です。その場合だいたい合計7.5GBのギガを消費します。ギガ死にくれぐれもご注意ください。
Hulu
| 画質 | 一時間あたりの消費量 |
| 低(320p相当) | 約 210 MB |
| 中(540p相当) | 約 680 MB |
| 高(720p/HD相当) | 約 1 GB |
| 最高(1080p/フルHD相当) | 約 1.8 GB |
スマホでの視聴でしたら低で十分、タブレットや小さめのPCでしたら中で綺麗と感じるレベルです。大きめのPCやテレビとなると高画質でないと物足りないでしょう。
音楽視聴
ストリーミングの音楽視聴サービスは、もちろんギガを消費します。短時間でしたらそれほど多い消費にはなりませんが、バックミュージックとしてずっと流している場合などは、注意しましょう。
Spotify
| 音質 | 1曲(5分)の通信量 | 1時間の通信量 | 60時間の通信量 |
| 低音質(24kbps) | 約1MB | 約10MB | 約0.6GB |
| 標準音質(96kbps) | 約4MB | 約43MB | 約2.6GB |
| 高音質(160kbps) | 約6MB | 約72MB | 約4.3GB |
| 最高音質(320kbps) | 約12MB | 約144MB | 約8.6GB |
Spotifyは、かなり通信量を抑えた低音質まで選べるので、容量の節約がしやすいです。
Apple Music
| 音質 | 1曲(5分)の通信量 | 1時間の通信量 | 60時間の通信量 |
| 標準音質(126kbps) | 約7.3MB | 約84MB | 約5GB |
| 高音質(256kbps) | 約17MB | 約204MB | 約12GB |
Apple Musicは、Spotifyとくらべて選べる音質の幅が少なく、通信量も多くなる傾向があります。
タイムラインをざっと10分眺めていると約0.1GB消費すると言われています。動画と画像の割合で異なり、あくまでざっくりとした目安ですが。
インスタストーリーはムービーの割合が高く、閲覧にはかなりのギガを消費します。10分で0.4GBほどが目安です。
音声通話
無料で使用できる音声通話ができるアプリですが、ギガは消費します。
ただ、通信量もそこまで大きくなく、超低容量プラン、もしくは連日の長電話などでなければ、あまり心配はいらないかもしれません。
| サービス(アプリ) | 一時間あたりの通信量 |
| LINE(音声通話) | 約 18 MB |
| FaceTimeオーディオ | 約 50 MB |
テレビ電話(ビデオ通話)
音声通話と違って、ビデオ通話はかなりのギガを消費しますので、ご注意を。
| サービス(アプリ) | 一時間あたりの通信量 |
| LINE(ビデオ通話) | 約 0.3 GB |
| FaceTime(ビデオ) | 約 2 GB |
LINEと、Apple製品同士で行えるFaceTimeのビデオ通話で大きな開きがあります。
Appleは品質重視なのでしょうか。通信量を少しでも節約したい方は、ラインのビデオ通話を使用した方が良さそうです。
ネットサーフィン
目安として、文字やちょっとした画像で構成された通常のサイトを1時間ほどネットサーフィンすると、0.1GBほどの消費と言われています。
動画などを再生してしまうとギガの消費は跳ね上がりますのでご注意を。
メール、LINE等テキストメッセージ
300文字程度のテキストメールを受信すると約5KB(0.005MB)となります。1GBでメールが約20万回も送受信できますので、気にする必要はないでしょう。LINE等のチャットも同様です。
また、写真一枚はおよそ5MBですので、1GBでおよそ200枚の写メを送受信できます。
アプリ、ゲームのダウンロード
アプリによってダウンロードサイズは様々です。ストアでダウンロードの際に確認ができます。非常に軽いアプリから、数ギガのゲームまで様々です。
App Store
情報＞サイズ
GooglePlay
このアプリについて＞ダウンロードサイズ
モバイルWi-Fiやデザリングでの注意点
モバイルWi-Fiやスマホのデザリング機能を使えば、１つのネット環境を複数人で共有できるので非常に便利です。
ただこの場合は、通信量(ギガ)も人数分がかかりますのでご注意を。
テレワーク
コロナ禍で仕事の仕方も変わってきています。自宅で仕事をするとなると、ギガ不足の心配が出てきます。
ZOOM
オンライン会議で定番となっているサービスZOOMですと、１時間あたりおよそ320MB(0.32GB)のギガ数の消費となります。オンライン会議をする方は、無制限もしくは準無制限のネット環境は必須です。
リモートデスクトップ
会社のPC画面を自宅のPCに仮想的に映し出すリモートデスクトップ機能を利用して、テレワークをしている方も増えています。
この場合、1時間あたり約500MB(0.5GB)の通信量を消費します。
平均的な労働時間の8時間をつなぎっぱなしの場合、1日で4GBも消費してしまいますので、無制限のネット環境は必須となります。
テレワークにはポケットWiFiがオススメ
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先に説明したとおり、文字のみやちょっとした画像のやりとりでしたら、ギガ数はほとんど消費しません。Slack等チャットツールを利用しても心配いりません。
ただ、動画などの大容量ファイルをやりとりするような職種ですと、ギガの消費量は膨れ上がりますので、ご注意を。
まとめ
上記の通信量の目安を参考に、自分に合った通信プランをぜひ検討してみてください。無駄にギガの多いプランを契約し、多くお金を払うのももったいないですし、逆にギガが足りなくなり、低速の通信制限がかかってしまい、いわゆるギガ死状態も困ります。
ポケットWiFi(モバイルWi-Fi)のレンタルを検討しているようでしたら、制限ありの最安値レンタルサービス、無制限および準無制限で格安のレンタルサービスをそれぞれ記事でご紹介していますので、ぜひご覧ください。
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