初めての入院、いったい何を準備して何を持っていけば?という疑問に応えるべく、まとめてみました。
病院でも必要なものリスト等のパンフレットを渡してくれると思いますので、それはもちろんしっかりと確認して頂いて、さらにそこには載っていない入院体験者だからこそわかる、厳選お役立ちアイテムをご紹介します。
目次
基本的な7アイテム
まずは基本的なもの。これは入院の説明時に渡されるパンフレットやプリントに書いてあるものや、入院生活での最低限の必需品です。 入院生活以前に必要な、現金、保険証、高額療養費限度額認定証、診察券はもちろん忘れずに。
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着るもの
快適に寝れるTシャツやジャージ、羽織るものなど。病院で1日200円程度でパジャマの貸出をしているところも多いです。
また下着も4日分程度必要です。それ以上の入院は病院のコインランドリーで洗濯するか、洗濯サービスを利用すると便利です。
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ティッシュ
なにかとたくさん使うので、ポケットティッシュではなく、BOXティッシュを。
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吸い飲みもしくはストロー
術後水分を取るときにペットボトルなどを傾けて飲むのは意外と大変です。ストローがあればベットに寝たまま飲むこともできます。また、全身麻酔の術後は呼吸器の影響で、喉が痛いことも多く、ストローでゆっくり飲むことで、飲み込む時の痛みを少なくすることができます。
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歯磨きセット
歯ブラシ、歯磨き粉、コップ、忘れずに!
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お風呂セット
医師の許可で入浴やシャワーができますが、ボディソープやシャンプー、洗顔料は基本用意されていません。
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バスタオル、タオル
バスタオル1つ、タオル2つ程あればよいでしょう。
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筆記用具
ボールペン一本はあると良いでしょう。同意書などのサインやトイレの回数を書かされたりします。
あったら便利な厳選7アイテム
ここからが本題。パンフレットには載っていない、入院の体験者しかわからない、入院にあったら便利なアイテムをご紹介します。準備して持っていくことを強くお勧めします。
ウエットティッシュ
ちょっと手や口を拭いたり、体を拭いたり、テーブルを拭いたり、便利です。ティシュだけではなくウエットティッシュも併用するのが絶対オススメ。
サッと履ける履物
トイレなどでベットから降りるときに、いちいち靴を履くのは面倒です。サッと履ける履物があると非常に便利。
ただ、サンダルなどのような踵のないものは転倒防止の観点で禁止している病院が多いので、クロックスのような踵のある履物がオススメです。
スマホ、充電器
入院中は暇なので、スマホのお世話になることが多くなります。充電器も忘れずに。
モバイルWiFi
暇な入院生活、スマホなどでのインターネットはかなりの暇つぶしになります。ただ、長時間利用すると通信量いわゆるギガをたくさん消費してしまい、通信制限がかかってしまう可能性が大です。
モバイルWiFiをレンタルして持ち込めば、そんな心配はなくなり、さらに映画やドラマなど動画まで見ることができるようになります。入院にオススメのモバイルWiFiについて詳しくはこちらの記事で。
延長コード(電源タップ)
ベッドの横にはコンセントがありますが、そこにスマホの充電器をさしても、コードの長さが足りなく充電しながら使うには不便を強いられることが多いです。延長コードを持ち込むと便利です。
イヤホン
スマホや備え付けのテレビから音を出すのは厳禁ですので、常時イヤホンを使用することになります。テレビはベットサイドにあるので、テレビで利用する場合は2m以上の長めのものが便利です。
大きな袋
脱いだ服や下着をサッと入れておくのに便利です。そのまま院内のコインランドリーに持って行って、洗濯することができます。
まとめ
入院に必要なオススメアイテムは以上となります。
荷物が多くなるのもいけませんし、病院のベッド周りが物で溢れかえるのも落ち着きません。 それを踏まえてしっかり厳選したアイテムたちですので、是非是非持っていかれることをお勧めします。
少しでも快適な入院生活を送れますように。